ガラスの天井は一枚じゃない。だから声をあげていくことが大切。
2021.2.11
「ガラスの天井は一枚じゃない。だから声をあげていくことが大切。」 SHELLY
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6020d69bc5b689330e30c1f5
「ガラスの天井」って一枚じゃないんですよ。
バキンッと一枚割っても、その先にはまだ何重ものガラスがある。
今の世の中はすでに、男性が自分たちに都合がいいようにルールをつくってきた男性優位な社会なんです。
そもそものルールからして、女性には不利にできている。男性たちにも認識してほしい部分ですが、変えていくためにはやっぱり女性自身がこのアンフェアな現実の問題点に声をあげていかないと。
何重もあるガラスの天井が残り続けるということは、次世代の女の子たちの可能性も潰され続けるということだから。
昨日(2021年2月10日)Huff Postに掲載されていた記事です。
ガラスの天井(glass ceiling)とは、資質・実績があっても女性を一定の職位以上には昇進させようとしない組織内の障壁を示します。
2016年11月 米国大統領選挙で敗北したヒラリー・クリントンは、
選挙キャンペーンでともに戦った女性たちに、敗戦スピーチで語りました。
To all the women, and especially the young women, who put their faith
in this campaign and in me, I want you to know that nothing has made
me prouder than to be your champion.
I know that we still have not shattered that highest glass ceiling.
But some day someone will ―
hopefully sooner than we might think right now.
選挙キャンペーンでともに戦った女性、特に若い女性たちへのねぎらいの言葉とともに、
「われわれは、あの最も高い「ガラスの天井」を未だまだ打ち破っていない。
しかし、いつの日か、誰かがきっと、打ち破ってくれることでしょう。
今考えているよりずっと早く。」
ヒラリーは続けて、すべての少女たちにもエールを送ります。
And to all the little girls watching right now, never doubt that you are valuable and powerful and deserving of every chance and opportunity in the world.
あなたたちは価値ある強い存在なのです。
この世界のどんなチャンスにも、どんな機会にも、
挑むことができるのだと。
ジェンダーギャップ指数は底辺の日本ではありますが
私たちも共に声を挙げ、ガラスの天井をバキバキ割っていこうではありませんか!
1人1人が声を発することで、今考えているよりずっと早く、未来は変わります。
そのために、私も立ち上がりました。